最近、すっかり忘れていました。「勝駒」を呑まなきゃ日本酒は語れない。

【銘柄】 「勝駒 特別本醸造」
【酒造蔵】 有限会社 清都酒造場富山県高岡市京町12-12
【味わい】 
久し振り勝駒の本醸造で、さすがに新酒には一歩譲るが呑み口はすっきりとした味わい。これはこれで大変美味。 おいしい日本酒をあまり呑んだことがない人ならこれでも十分すぎるほど美味いと思う。
【favorite】★★★★
おまけ:このラベルの字は「エーゲ海に捧ぐ」の作家 故 池田満寿夫 です



そもそも「勝駒」を知ったのは富山勤務時代に仕事帰りに富山市総合体育館にある弓道場で稽古(高校、大学と弓道部でした)した帰り道、雪も積もって寒いから体育館の南にある「みずはた酒店」だったかな・・・でコップ酒を熱燗にしてもらってました。このお店で教えてもらったのが「勝駒」で毎年1月頃に予約をするのですが、これがまた、予定通りに店に品物が来ない。店主によると「勝駒」の大将が味が気に入らんといって、出荷を延ばしてるとか・・・・。ですが、待たされてもこれまたうまい酒で富山でもなかなか手に入らない。
転勤で富山を離れてから久しく勝駒を目にすることもなかったのですが、タウン誌の八百津町の特集で”取扱銘柄:勝駒”と記載されていた酒屋があったので、驚いてすぐに電話を入れ
私『タウン誌で勝駒があると書いてあるが本当か?』
電話の向こうで『ええ、いつでもありますよ』
私『うそでしょ?』 電話の向こう『ほんとです!!』この電話の相手が毎週のように通っている「渡部屋さんでした」すごい酒屋です。
(その後、名古屋勤務時に同じ職場に勝駒を作っている清都酒造場の縁戚にある社員がいたのにはまたビックリ!)